ちむどんどん脚本ひどいと言われるのはなぜで書き方は?離脱者続出理由3つ!

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脚本が凄すぎると最終回まで超話題になったNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に続き、バトンを受け取った「ちむどんどん」。

ツイッター上では、毎日「#ちむどんどん反省会」として、今にもちむどんどんを離脱しそう・・・という声が多く上がっています。

その理由はなんなのでしょうか。

 

またちむどんどんを検索すると「脚本ひどい」というワードが出てきます。

脚本の何がそんなにひどいのでしょうか。

脚本家の羽原大介さんがどのようにしてちむどんどんの脚本を書いているのかも調べてみました。

 

この記事では

・ちむどんどん離脱者続出理由3つ!
・ちむどんどん脚本ひどいはと言われるのはなぜで書き方は?

についてまとめていきます。

 

この記事は盛大にネタバレを含みます。ネタバレを避けたい方は、ここでお戻りください。
 5月10日時点での情報で執筆しております。

 

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ちむどんどん離脱者続出理由3つ!

ちむどんどんを離脱すると宣言する人が続出する理由を調査したところ、大まかに分けて以下の3つがありました。

・借金に対しての「なぜ?」が大きい問題
・ニーニー(賢秀)のクズぶりがひどすぎる
・脚本がひどい
 

借金に対しての「なぜ?」が大きい問題

ちむどんどんでは、主人公の比嘉暢子(ひがのぶこ)の比嘉家は、暢子が小さい頃から、ひたすら借金を抱えてずっと貧乏な家庭という設定です。

主人公暢子が小学生時代に、父親が莫大な借金を残して亡くなり、母が一人働いて子供4人を育てることに。

ドラマは暢子が小学生から、一気に高校3年生まで時間が飛びます

 

その中で「なぜ?」ということがあり、理解に苦しむというところから離脱するという声があります。

①「母・優子」の仕事の稼ぎと借金問題
②比嘉家の子供達の進学費
③暢子の東京行き費用の確保

 

わかりやすくするために時間が飛んだ後の変化を見ていきます。

  暢子・小学生 暢子・高校3年生

父の死後、母・優子が工事現場、畑、内職と1日中働いていたが、食べていくだけで精一杯。

借金は減ってはいないと推測される。

母・優子は、村の共同売店で働く、畑、内職という仕事に変化。

第4〜5週で、比嘉家長男・賢秀が為替投資詐欺に遭う。この投資のために、当初から借金をしているおじさんからさらに借金をする。
→詐欺にあったため、おじさんとの約束の期限までにお金を返せず。
賢秀は「部(倍)にして返す」と手紙を書き残しどこかへ旅立ってしまう。

借金はさらに増え、家の貯金も投資詐欺に取られてしまう。

みんな学生 長男・賢秀 プータロー
長女・良子 短大卒→小学校の先生
次女・暢子 高校3年
三女・歌子 高校1年

進学するのにお金がかかるだろうに、借金がある中でどうやって?

暢子は東京に養子に行く決意をしたものの直前でやめる

暢子は北部産業まつりでの経験から「東京でコックさんになりたい」と東京で働くことを決意。

そんなに働きたいなら自力でお金を貯めて行っては?(アルバイトをしては?)

 

母・優子は、工事現場から村の共同売店へシフトしていますが、共同売店がそこまで高い給料とは思えません。

そして、その給料だけで良子を短大に行かせ、暢子と歌子は高校生になり、賢秀はプータローでなんとか生活しています。

 

賢秀に至っては、ところどころでお酒を飲んでベロベロになっているシーンもあります。

そのお金はどこから出ているのか

それに借金返す余裕はあるのでしょうか。

 

賢秀の投資詐欺問題で借金が増えたことはわかりましたが、そもそもの借金がどうなったのか(どれくらい減ったのか)説明が一切なく、そこにもやもやしている人も多いようです。

この時点でかなりの疑問が出ていますよね。

 

また、登場人物たちのお金に対しての行動にもハテナが大量発生してます。

暢子は「東京に行ってコックさんになりたい!」と決意し、母・優子もそれを了承、応援していました。

しかし、賢秀の投資詐欺のせいで家の貯金がなくなり、暢子の東京までの旅費がまかなえなくなりました。

 

これに対して、自分でアルバイトでもして稼いで東京に行けばいいのではという意見もあります。

働き口がないという設定なのかもしれませんが、お豆腐屋の智は、ハンバーガーショップで働いています。

ちむどんどんの時代の沖縄では、女子高生がアルバイトをするような求人がなかったのかもしれません。

もしそうなら、ナレーションで説明するなりしてくれればまだ納得が行きますが説明はありません。

 

 

前作のカムカムエヴリバディの伏線回収がすごすぎたのもあって、借金に対する疑問が膨らむばかりで解決されず視聴者が置いてけぼりになっていると感じるのが、ちむどんどん離脱の原因の一つと言えそうです。

 

ニーニー(賢秀)のクズぶりがひどすぎる

ニーニー(賢秀)のクズぶりがひどすぎて、見るに耐えないからちむどんどんを離脱するという声も多くありました。

・他力本願で無責任
・家族に迷惑をかけたとしてもちゃんと謝らない
・とにかく働かない

5月10日放送の賢秀は、投資詐欺にあったことが発覚し、お金が戻らず、暢子の東京行きも頓挫するのでは・・・という展開でした。

そんな状態で「悪かったな〜」と軽くいうだけで、寝転がりながら腹減ったから早くご飯を作ってくれと暢子に言います。

 

これには私自身もあまりのクズぶりに引いてしまいました。

脚本がひどい

ちむどんどんスタート時(子役出演時)から「脚本がひどい」という声がありました。

詳しくは次の見出しで説明していきます。

ちむどんどん脚本ひどいはと言われるのはなぜ?

ちむどんどんの脚本家は羽原大介さんで、朝ドラは2014年後期の「マッサン」以来2作目となります。

ちむどんどん脚本ひといと言われる理由は以下の3つです。

・前作カムカムエヴリバディの脚本が凄すぎた
・因果関係がわからない
・視聴者の共感が得られていない

前作カムカムエヴリバディの脚本が凄すぎた

前作の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」は、話をどんどん進めるテンポの良さと苦しいところをじっくり見せて次の話への繋げ方という話の緩急の付け方や、最後の怒涛の伏線回収が凄すぎて、脚本に関して絶賛の嵐でした。

前作が凄すぎるとやはり比べられてしまうのはあります。

 

ちむどんどんでは、最初の方では借金問題を除いて穏やかな日常を切り取られることが多く、緩急があまり見られないことから「つまらない」という意見もありました。

(ツイート)

因果関係がわからない

ちむどんどんでは、あれ?と思うことに対しての説明が少ないように感じます。

「どうして?」が解決されないまま物語がどんどん進んで行くため、消化不良となっている人が多いようです。

視聴者の共感が得られていない

また、ちむどんどんでは、家族それぞれがトラブルになる場面が何度か描かれていますが、なぜそういう行動になってしまうのかと視聴者の共感が得られていないのも脚本ひどいと言われる原因です。

例えば母・優子は、明らかに怪しい投資詐欺に対して「賢秀のこと信じてるから」と一切疑わず、けか詐欺だった時も一切怒る事は無く、なぜ?となりました。

 

また賢秀が投資詐欺を信じてしまった理由が、詐欺を働いた人に「褒められて嬉しかった」と言ったことについても、賢秀のあまりのダメっぷりに共感を通り越して呆れてしまったと感じた人も多かったのではないでしょうか。

 

これほど脚本ひどいという声があるちむどんどん脚本ですが、その脚本はどのようにして書かれているのでしょうか。

ちむどんどん脚本の書き方は?

ちむどんどん脚本の書き方は「最終回から逆算して書いている」んだそうです。

約2年前から制作着手となり、最終回がこうなるということを決めてから、第1週の台本を作りました。

「脚本チームとしては、“最終回がこうなる”ということを初めに決めてから、第1週の本を作るという新しい挑戦をしました」

引用元:MANTANWEB

 

また、ちむどんどんは、「若草物語」という1869年にアメリカで出版された4姉妹の物語の小説を物語のイメージとして作成されています。

若草物語は、父が出征し、女ばかりの家庭となった一家の約1年が描かれています。

裕福ではない家庭であるが、明るく仲良く暮らし、日々で起きる問題を乗り越え、4姉妹が少女から「リトル・ウィメン」に成長するという物語です。

 

一番上を破天荒な賢秀にすることで、トラブルが起こり跳ねたストーリーになることを狙ったそうです。

 

これから先ちむどんどんでは、さらに金銭的な面含め、試練が待ち受けており、4人兄妹それぞれの物語を同時進行で進めて行き、恋愛についても色濃く書いていくとのことです。

それぞれの物語が同時進行していて、群像劇になっています。
・・・
貧しい家に育った4兄妹には、今後、金銭的なことも含め、ますます試練が待ち受けています。
・・・
4兄妹それぞれの恋愛をかなり色濃く書いている

引用元:Yahoo!ニュース

 

主人公暢子だけの物語というより、比嘉家の4兄妹の物語となりそうです。

ここから脚本のどんでん返しがあるのか、見ものですね。

まとめ

「ちむどんどん離脱者続出理由3つ!脚本ひどいと言われるのはなぜで書き方は?」についてまとめました。

ちむどんどん離脱者続出理由3つは

・借金に対しての「なぜ?」が大きい問題
・ニーニー(賢秀)のクズぶりがひどすぎる
・脚本がひどい

でした。

また脚本の書き方は、最終回を決めて、そこから第1話から作り始めたということで、今まさにラストに向けて乗り越えるべき試練をどんどん書いている最中となります。

現在は脚本に対して厳しい声が多いですが、東京編に入ることで、挽回があることを期待したいですね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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