箱根駅伝2023復路で、5人抜きという大活躍をした青山学院・岸本大紀さん。
岸本大紀さんは、大学4年生なので、その進路が気になるところですよね。
また、岸本大紀さんは、難病との噂があったのですが、現状その難病はどうなったのかも知りたいところです。
今回の箱根駅伝2023での走りもすごかったのですが、これまでの大学4年間の岸本大紀さんの記録も振り返っていきましょう!
この記事では、以下のことについてまとめています。
・岸本大紀の難病の現状は?
・岸本大紀の青学での記録
岸本大紀進路(実業団)はGMO!
青山学院・岸本大紀さんの進路は実業団「GMOインターネットグループ」です。
2022年10月に、GMOインターネットグループから正式に発表となっています。
【お知らせ】#岸本大紀 選手の所属が内定!
23年4月からGMOインターネットグループの岸本選手へ、熱いサポート宜しくお願い致します!◆公式ニュースhttps://t.co/oYQfpAdK65
◆チームHPhttps://t.co/5TCh5NZ7m3#GMOインターネットグループ#すべては笑顔のために pic.twitter.com/290ZI3aVZA— GMOインターネットグループ(陸上部) (@GMOrunningteam) October 3, 2022
岸本大紀さん本人からのコメントは以下の通りです。
4月よりGMOインターネットグループに所属させていただくことになりました。
これまでの競技生活で培ったものを活かしつつ、常にNo. 1を目指して努力していきたいと思います。個人ではマラソンに挑戦し、駅伝でチームに貢献できるような走りをしたいと考えています。
多くの方に、笑顔と感動を与えられるような走りをしますので、応援のほど、よろしくお願いいたします。引用元:GMO
駅伝での岸本大紀さんが、これからも見られそうですよ!
箱根駅伝2023で岸本大紀さんが履いていたシューズのモデルはこちらです。
GMOインターネットグループの陸上部には
・EKIDENダイレクターに青山学院大学監督原晋氏
がおり、青山学院陸上部とも繋がりが深いんです。
2019年度より駅伝に参入し始めたチームで、2023年のニューイヤー駅伝では5位の成績をおさめています。
様々な記録を打ち立てている超有名選手・大迫傑さんも所属しているチームであり、岸本大紀さんが加わることで、チームのさらなる飛躍が期待されます!
今から来年のニューイヤー駅伝が楽しみですよね!
岸本大紀の難病の現状は心配なし!
青山学院・岸本大紀さんには、難病とされる「突発性大腿骨頭壊死症」ではないかという噂がありました。
最近だと千原ジュニアさんが発症して話題になっていた病気です。
しかし、それはあくまで噂で、岸本大紀さんの実際の病名は「大腿骨疲労骨折」でした。
現状は、箱根駅伝2023での走りを見る限り心配はないかと思います。
岸本大紀さんの大腿骨疲労骨折の経緯は以下の通りです。
痛みを感じていた左脚(大腿骨)の疲労骨折が2020年9月に判明。
医者からは3ヶ月は走れないと宣告を受け、陸上をやめたいくらいに思い詰めていた時期があったそうです。
9月に医者から「3カ月は走れない」と絶望的な宣告を受けた。最大の目標だった箱根への道が閉ざされた喪失感は大きく「陸上をやめたいくらいに思いつめていた。自分は何のためにチームにいるんだろうとか考えた」と告白する。
引用元:スポニチ
それでも、仲間の懸命に走る姿に「自分がチームの力になりたい」と奮い立ちます。
その後復帰に向け、2020年11月頃からトレーニングを再開。
全日本大学駅伝では区間3位と一時復活しますが、次は仙骨の疲労骨折で練習ができない日が続きました。
昨年2022年の箱根駅伝でも万全な状態ではなかったものの、当日変更で7区を任され区間賞。
大学2〜3年の間は、怪我が続き思うように練習ができなかった中で、それでも諦めずに努力を積み重ね、箱根駅伝2023での5人抜きの走りができたんですね。
疲労骨折は、酷使することにより骨にヒビが入ってしまう状態です。
今後も長距離を走っていく限り、大腿骨疲労骨折の可能性はぬぐえませんが、たくさん怪我をしてきた経験があるからこそ、付き合い方が上手になっていくのではないでしょうか。
実業団「GMO」での岸本大紀さんの活躍も楽しみですね!
岸本大紀の青学での記録
岸本大紀さんの青山学院大学での記録は以下の通りです。
学年 | 大会名 | 成績 |
4年 | 第99回箱根駅伝 | 9区 区間賞 (9区歴代2位の記録) |
3年 | 第98回箱根駅伝 | 7区 区間賞 |
1年 | 第96回箱根駅伝 | 2区 区間5位 |
4年 | 第54回全日本大学駅伝 | 5区 区間4位 |
3年 | 第53回全日本大学駅伝 | 3区 区間3位 |
1年 | 第51回全日本大学駅伝 | 2区 区間5位 |
1年 | 第31回出雲駅伝 | 2区 区間賞 |
4年 | 第101回関東インカレ 10000m | 2位入賞 |
怪我から復帰後の3〜4年生にかけての成長が凄まじいです!
岸本大紀自己ベスト
岸本大紀さんの2023年1月現在の自己ベストは以下の通りです。
5000m 13分37秒96
10000m 28分23秒71
ハーフ 1時間03分49秒
まとめ
「岸本大紀進路はGMO!難病の現状や青学での記録についても!」についてまとめました。
青山学院・岸本大紀さんの進路は、実業団「GMOインターネットグループ」です。
半数以上が青山学院出身の選手で、EKIDENダイレクターに青山学院の原監督が就任しているチームです。
岸本大紀さんには難病の噂がありましたが、実際には大腿骨疲労骨折でした。
現在は回復し、箱根駅伝での走りを見ても心配はなさそうです。
ただ、大腿骨疲労骨折は、今後もまたなる可能性があるものなので、トレーニングの中で、怪我をしにくい体をつくって、長く活躍してもらいたいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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