以前、一世を風靡したおすぎさんとピーコさんですが、現在77歳を迎えており、2人の個人事務所も現在は閉鎖されています。
そんな「おすぎとピーコ」2人の関係性はどういったものなのでしょうか。
不仲という噂もあり、一方ではお互いを思いあっている兄弟であるという報道もあります。
それを象徴する義眼プレゼントエピソードがありますが、どんな話なのでしょうか。
この記事では
・おすぎとピーコ義眼プレゼントエピソード
についてまとめていきます。
おすぎとピーコの関係は不仲・良好の繰り返しの双子!
おすぎとピーコのお二人の関係は、一卵性双生児の双子で、仕事仲間でもあります。
兄が服飾評論家のピーコさん、弟が映画評論家のおすぎさんです。
(以下の写真左がおすぎさん、右がピーコさんです)
おすぎとピーコ77歳 休業状態の今 https://t.co/AtfZuctd77 pic.twitter.com/8L0Y52Gmt8
— GORO拡散支援@プレゼント企画運営部 (@sumaho_okodukai) May 9, 2022
おすぎとピーコのお二人の関係は不仲と良好を繰り返しています。
「おすぎとピーコ」として活動開始
1982年
出張先ホテルで大喧嘩
その後コンビの仕事を断るようになる
1989年
ピーコの左目に悪性腫瘍。左眼球摘出手術。
50代〜
SMAP×SMAPで中居がピーコのモノマネをしたことによりおすぎとピーコが再ブレイク
2010年
おすぎは九州での仕事量が増え、福岡へ移住。
2021年夏ころ
おすぎの認知症の症状が手始め
2021年秋〜
ピーコの横浜の自宅で同居開始
2022年2月
ピーコの方にも認知症の症状が出てきて喧嘩が続き、同居を解消。
その後ピーコは横浜の自宅、おすぎは近隣高齢者施設へ入居
高校卒業後にピーコさんはファッション、おすぎさんは映画評論の道へ進みましたが、ラジオ番組に2人で出演したときにマシンガントークがウケて、そこからおすぎとピーコとして活動するようになりました。
しかし、トークスキルはおすぎさんの方が上で、ピーコさんは
・おすぎさんの「自分の方がピーコより才能がある」という態度が見える
ということがありました。
このことがあり、2人は喧嘩が絶えませんでした。
そして1982年、出張先のホテルで取っ組み合いの喧嘩となり、止められなかったらどちらかが死んでいたかもしれないほどに大きくぶつかっています。
これを機にコンビでの仕事をしなくなっていきました。
それから数年して、ピーコさんの目に悪性腫瘍が見つかり、眼球摘出手術を受けました。
この時おすぎさんは一切見舞いにはいかず、ピーコさんの仕事を全て肩代わりしてこなしました。
ピーコさんを誰よりも心配していたのはおすぎさんでした。
ずっと不仲が続いていた中でしたが、一緒に困難を乗り越えたことにより、二人の関係は良好になったようです。
またしばらくして50代になったころ、元SMAP中居さんがピーコさんのモノマネをしたことにより再ブレイク。
またおすぎとピーコとして活動し始めます。
この間また喧嘩することはあったと思いますが、おすぎさんの認知症の兆候が出たことから同居することになりました。
あまりに仲が悪ければ同居はしませんよね。
おすぎさんのお話からも、この時はある程度関係が良好であったことが推測されます。
おすぎは元気な頃から、「ピーコがいてくれてよかった。老後は2人で暮らしたい」「老後のお金はもう貯金してある。ピーコはお金がないから、アタシが面倒をみないと」とよく話していたという。
引用元:Yahoo!ニュース
しかし、同居してみると、おすぎさんの認知症によるこれまでと違う様子にショックを受けとことや、ピーコさん自身にも認知症のような症状がで始めたことで喧嘩が耐えなくなり、また不仲となっていました。
おすぎさんは2021年末以降、ピーコさんは2022年に入ってからは仕事を断っているとのことです。
ピーコさんはおすぎさんが施設に入っていることを知らず、おすぎとピーコの2人は現在離れ離れで不仲も良好もないという関係です。
おすぎとピーコ義眼プレゼントエピソード
1989年のピーコさんの左眼球摘出手術の際は、ピーコさんの仕事をおすぎさんが全て肩代わりしました。
そのためおすぎさんは手術前は一切お見舞いにはいかず仕事に奔走していました。
手術後も半年はおすぎさんが仕事を代わり、それに対してピーコさんは感謝の意を示しています。
「手術後半年ぐらいは、(一卵性双生児の弟の)おすぎがほとんど仕事を代わってくれた。あの人はもともと優しいから。家族も友達も、いつもそこに居てくれたのが大きかった」
引用元:西日本新聞
ピーコさんの手術が無事成功後、おすぎさんと友人たちがアクリル樹脂製の義眼を特注で作り、ピーコさんにプレゼントしています。
現在の義眼は一つ10万くらいの負担でできますが、ピーコさんの義眼を作った当時は保険が効かず30万円かかったそうです。
また、義眼を作るだけでなく、義眼を入れてからの1年間は義眼を入れる部分の形が変わるため、作り変えが必要です。
これが分かって、映画評論家の故・淀川長治さんが「おしゃれの会」を作り、芸能人の友人たちからなんと300万円も集まったそうです。
ピーコさんは癌により左目を失いましたが、おすぎさんや他の家族、周りの友人たちに支えられていることを大きく実感できたんですね。
まとめ
「おすぎとピーコの関係は不仲・良好繰り返しの双子!義眼プレゼントエピソードも」についてまとめました。
おすぎとピーコのお二人は、双子の今日であるとともに仕事仲間であることから、不仲・良好の関係を繰り返していたことがわかりました。
しかし、ピーコさんの目の手術を乗り越え、二人の絆を確かめることができました。
現在はお互いに認知症の症状があることにより、別々で会えてもいない状況です。
どうか2人もお元気で過ごされることを祈ります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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