路面凍結は何度から溶ける?いつ溶けるのか天気予報についても!

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数十年に一度の大寒波で、雪が降るだけでなく、路面凍結で道路状況がすごく怖いですよね。

そんな危険な状態は一刻もはやく終わって欲しい!

路面凍結が何度から溶けるのかが知りたいですよね。

 

また、いつ溶けるのか目安となる天気予報もチェックしておきたいところです。

 

そして、どうしてもノーマルタイヤで出かけないといけないという時や凍結した路面を歩く必要があるというときの対策も見ていきましょう!

この記事では以下のことについてまとめています。

・路面凍結は何度から溶ける?
・路面凍結はいつ溶けるのか天気予報
・路面凍結でのノーマルタイヤ対策は?
・路面凍結での歩き方や対策
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路面凍結は何度から溶ける?

路面凍結が何度から溶けるかは、実は具体的に何度と目安を答えるのが難しいんです。

路面凍結が溶ける条件としては「晴れで太陽の光が差し、路面が温まり0℃より高くなる」というのが挙げられます。

 

路面が凍結し始めるのは、水が氷になるのと同じで0℃です。

この0℃というのは、路面の温度で、外気温でいうと、だいたい4℃以下以下くらいから凍結します。

 

この凍結する外気温を目安にするなら外気温4℃以上で、晴れて陽射しがさすようであれば路面凍結が溶け始めると考えて良さそうです。

ただ、外気温が8〜9℃など高くなってきたとしても、日陰で路面が温まらなければ、やはりその部分は凍結したままです。

 

また、昼間に一度溶けたとしても、夜の冷え込みが激しいと、溶けた雪がまた夜のうちに凍り、朝には再び路面凍結ということもあります。

昼間路面凍結が溶けた時に、道路が乾くまでいかないときは、次の日も路面凍結に注意が必要です。

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路面凍結はいつ溶けるのか天気予報

路面凍結はいつ溶けるか、各地の天気予報を見てみましょう。

ポイントとしては

・昼間の天気が晴れ、4℃以上になるか
・夜間の気温が氷点下になっているか

というところを見てみてください。

 

直近2週間の天気はtenki.jpをご覧ください。

 

2023年1月25日(水)時点では、路面凍結の影響が大きいのが

北海道・東北・北陸→1/29(日)週末まで
関東甲信越→1/25(水)まで
東海→1/25(水)まで
近畿→1/25(水)まで。26にいちど緩むものの27以降再び危険
中国→1/25(水)まで。26にいちど緩むものの27以降再び危険
九州→1/29(日)週末まで

となっています。


画像出典:tenki.jp

路面凍結でのノーマルタイヤ対策は?

普段雪が降らない地域では、スタッドレスタイヤを保有していない方も多いですよね。

路面凍結時、ノーマルタイヤの場合の対策は以下の通りです。

・そもそも車に乗らないようにする
・タイヤチェーンを使う
・なるべくゆっくり走る
・ブレーキはフットブレーキではなくエンジンブレーキを使う

一つずつ詳しくみていきます。

そもそも車に乗らないようにする

路面凍結時のノーマルタイヤの対策は、一番は「そもそも車に乗らないようにする」ことです。

ノーマルタイヤでの雪道は本当に危険です。

それがさらには路面凍結になったらなおのこと危険です。

こんなことになりかねません。

 

もし可能なら車の運転は控えるのが賢明です。

タイヤチェーンを使う

路面凍結時のノーマルタイヤの対策として、タイヤチェーンを使うという方法もあります。

タイヤチェーンには、大きく分けて2種類

・金属製
・非金属製

があります。

 

金属製は、耐久性が高くしっかりしていますが、ジャッキアップしたり、とにかく装着が難しいものが多いです。

そして振動や騒音もそれなりに出ます。

 

なので、非金属製であるゴム製で、装着がしやすいものがオススメです。

滑りにくさの性能的には、金属製にも劣らないものも多く出てきていますが、金属製に比べると値段が高くなるのがデメリットです。

 

ただ、スタッドレスタイヤを購入・保管するよりはずっと安くすみます。

装着方法も出てますので、どんな感じでチェックしてみてくださいね!

ジャッキアップなしで簡単です!

 

なるべくゆっくり走る

路面凍結時、どうしてもノーマルタイヤでとなるときの対策としてタイヤチェーン+「なるべくゆっくり走る」というのもポイントです。

いつもの感じでアクセル・ブレーキを踏むと確実に滑ります。

 

これでもかというくらいゆっくり走るのが滑らないコツです。

ブレーキはフットブレーキではなくエンジンブレーキを使う

普段走るときは、フットブレーキでブレーキを踏むかと思いますが、路面凍結時はフットブレーキを使っていくのが安心です。

フットブレーキでは、滑ってタイヤがロックしてしまうことがあります。

 

エンジンブレーキは、ギアを「D」から「2」にシフトダウンするなどすることで、エンジンブレーキがかかります。

もう少し先で止まるというときや、スピードを落とすというときはギアを落としてスピードを緩めます。

路面凍結での歩き方や対策

路面凍結で心配なのが、車の運転だけでなく歩く場合もですよね。

路面凍結時の歩き方のポイントは「ペンギン歩き」です!

滑りにくくするには

・小さな歩幅で歩く
・足の裏全体を地面につけるつもりで
・すり足の感覚で

とするのが有効です。

ペンギンのようにヨチヨチ歩くのが滑りにくくなりますよ!

 

そして、対策としてオススメなのが、北海道などではよく売っているのですが、靴底につけるスパイクというものをつけるという方法です。

スパイクがあることで、かなり滑ることを抑えられますし、いま持っている靴につけられるのでとても便利ですよ!

 

まとめ

「路面凍結は何度から溶ける?いつ溶けるのか天気予報についても!」についてまとめました。

路面凍結は、路面が0度より高くなることで溶け始めます。

・外気温が5度以上
・路面に日差しがさす

というのを目安にすると良さそうです。

 

全国的に1月29日(日)あたりまでは危険な状態が続きますので

・車はなるべく運転しない
・歩くときはペンギン歩き

を意識していきたいですね!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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