アカデミー賞授賞式で、俳優ウィルスミスさんが、プレゼンターのクリスロックさんに平手打ちして話題になっています。
ウィルスミスさんがクリスロックさんを平手打ちした理由はなんなのでしょうか。
また、平手打ちした前後の様子はどんな感じだったのでしょうか。
平手打ち後のウィルスミスさんのスピーチの内容についても気になりますよね。
この記事では
・ウィルスミスがクリスロック平手打ちの前後の様子
についてまとめていきます。
ウィルスミスがクリスロック平手打ちの理由
ウィルスミスさんがプレゼンターのクリスロックさんに平手打ちした理由はずばり『妻の容姿をジョークにされた』からです。
ウィルスミスさんの妻は、ジェイダ・ピンケット・スミスさんで、2021年より脱毛症を公表しています。
そのウィルスミスさん妻のジェイダさんに向かって、
「ジェイダ、愛しているよ。『G.I.ジェーン2』が待ちきれない」
とジョークを飛ばしました。
97年の「G.I.ジェーン」は、主演のデミ・ムーアが役作りで丸刈りになったことが話題になった作品
引用元：Yahoo!ニュース
ウィルスミスさん妻のジェイダさんが丸刈りであることから、そこにかけて言ったジョークだったようです。
上記をクリスロックさんが言って、ジェイダさんの表情が一気に固まりました。
Ｗ・スミスがプレゼンターにビンタ、妻への冗談に激怒 アカデミー賞（字幕・28日） pic.twitter.com/BidO3gv1df
— ロイター (@ReutersJapan) March 28, 2022
その後、ウィルスミスさんが登壇し、クリスロックさんに平手打ちをかましました。
ジェイダ・ピンケット・スミスさんの丸刈りは、役作りではなく、脱毛症により丸刈りにしたものです。
ジョークにされていい気分でいられるはずはありませんよね。
また、妻を侮辱されたと怒るウィルスミスさんの気持ちも理解できます。
ネットでは、ウィルスミスさんの行動に対して
・妻への侮辱に怒るウィルかっこいい
・どんな理由であろうと暴力はいけない
と賛否両論あります。
しかし、Twitterでの声を見ていると、肯定の声の方が多いように感じます。
ウィルスミスがクリスロック平手打ちの前後の様子
ウィルスミスさんは、クリスロックさんがジョークを言う前は、ジェイダさんの側で穏やかに笑っていました。
クリスロックさんがジョークを言って、ジェイダさんの表情が固まった後、カメラはステージに戻り、ウィルスミスさんの表情は見えませんでした。
ウィルスミスさんが平手打ちをかました後、振り向いた表情は少し笑っているようにも見えます。
ネットではこれを、クリスロックさんが事態を飲み込めずに呆然とした時間があったことから、それが滑稽で笑ったのではないかという推測があります。
その後席に戻ったウィルスミスさんは、クリスロックさんに向かって
クリス「G.I,ジェーンのジョークじゃないか」
ウィル「妻の・名前を・口に・するな F×××」（かなり強い口調）
と怒りをあらわにしました。
このをウィルスミスさんが強い口調で述べた場面については、アメリカでは音声がカットされての放送でしたが、日本での中継はそのまま放送されていました。
席に戻った後、ウィルスミスさんは、妻のジェイダさんに寄り添い、これについてネットでは「これこそ映画のようだ」と称賛の声があります。
ウィルスミスがプレゼンターを殴った後のこの写真こそ映画にすべき pic.twitter.com/ycqJLlPX3G
— はぐれメタル純情派 (@hagumetal) March 28, 2022
騒動の後、コマーシャルに入っている間は、ウィルスミスさんが、デンゼルワシントンさんやタイラーペリーさんとお話しされていました。
During the commercial break, Will Smith is pulled aside and comforted by Denzel Washington and Tyler Perry, who motion for him to brush it off. Will appears to wipe tears from his eyes as he sits back down with Jada, with Denzel comforting Jada and Will’s rep by his side. pic.twitter.com/uDGVnWrSS2
— Scott Feinberg (@ScottFeinberg) March 28, 2022
ウィルスミス主演男優賞受賞スピーチ内容
その後、ウィススミスさんは、自身初のアカデミー主演男優賞を受賞。
受賞スピーチでは涙を流しながら語りました。
デリカシーに欠けすぎる事を妻に言われて、司会者に手を挙げてしまった後
主演男優賞を受賞したウィルスミスのスピーチの一部に和訳をつけました🎙この部分の前には映画で演じた役の様に家族を守る大切さなどを話してこの部分に繋がります。この後もスピーチ長いので割愛してます。 pic.twitter.com/mirQLvhn4j
— Ain’t Easy NYC (@ainteasynyc) March 28, 2022
ウィルスミスさんは、アカデミーに対する謝罪を述べました。
アカデミーに謝罪します。賞にノミネートされた候補者のみなさんにも謝りたいです。今は、とても美しい一時です。私は賞をとったから泣いているわけではありません。自分のために賞をとったわけではありません。これは、すべての人たちに光を当てることなのです
引用元：Yahoo!ニュース
また、クリスロックさんに平手打ちした後は、デンゼル・ワシントンさんに
「最高の瞬間こそ気をつけるんだ。悪魔はそこに現れるものだから。」
と声をかけられたと語り、デンゼル・ワシントンさんへの感謝も述べています。
そして、妻の侮辱に対して起こった自身と演じたリチャード・ウィリアムズを重ねて「愛があるからこそクレイジーなことが出来るんです」とも述べました。
ウィルスミスさんが妻のジェイドさんをとても大切に思っていることが伝わってきますね。
まとめ
「ウィルスミスがクリスロックを平手打ちの理由まとめ！前後の様子についても」についてまとめました。
ウィルスミスさんがクリスロックさんを平手打ちした理由は、妻のジェイダさんの容姿をジョークにされてしまったことからでした。
また平手打ちした後は、席に戻り、かなり強い口調でクリスロックさんに対して「妻の名前を口にするな」と放送禁止用語とともに大きな声で叫んでいます。
ジョークにしたプレゼンタークリスロックさんにはもちろん批難が殺到していますが、ウィルスミスさんの平手打ちに対しては賛否両論です。
その後、主演男優賞の受賞スピーチで、ウィルスミスさんは謝罪の言葉も述べています。
クリスロックさんは今回の件に関して、被害届は出していないということです。
前代未聞のアカデミー賞でしたが、容姿に関してからかうという事がこれを機に減っていくといいですよね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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