行政書士で新宿区議のよだかれんさんが、れいわ新選組から2022年参院選東京選挙区に出馬されることを発表され話題になっていますね!
よだかれんさんは、かねてよりトランスジェンダーであることを公表しており、性適合手術を受けた元男性です。
現在のよだかれんさんとてもお綺麗でステキな方ですが、若い頃(男性として生きていた)の顔が見たいですよね。
実はキリッとした超イケメンなんです!
またトランスジェンダーということでどういう流れで男性から女性になったのか気になりますよね。
苦労も多かったよだかれんさんの経歴は壮絶さの中に、よだかれんさんの強さが感じられるものです。
詳しい経歴や、政治家ですし、出身・学歴についてもチェックしたいですよね。
この記事では
よだかれん出身学歴
よだかれん経歴が壮絶すぎ!
よだかれんの超イケメンな若い頃の画像
よだかれんさんの若い頃(30歳台前半)、まだ依田秀亮(よだしゅうすけ)さんとしていた頃の画像が下の画像です。
画像出典:ちいさき声をすくいあげる会
キリッとした印象で、シュッとしていてすごいイケメンですよね!
また、よだかれんさんが30〜31歳の頃には、セーラームーンのミュージカルに「ネフライト」役で出演していました。
下のツイート画像では右下の濃い青にゴールドの襟の方が、よだかれんさんです。
セラミュ スターライツ・流星伝説
河崎美貴 朝見優香 青木要 依田秀亮 pic.twitter.com/cvVmIwKwpD— yukino୨୧ (@seramyulove) September 4, 2014
いわゆる2.5次元俳優のはしりですが、すごく様になっていますよね!
身長180cmあるよだかれんさんなので、このネフライトの衣装もすごくお似合いです。
よだかれん出身学歴
よだかれんさんの出身は、愛知県豊橋市です。
幼稚園から大学までの学歴は以下の通りです。
愛知県豊橋市で誕生。その後3歳の時に埼玉県足立郡吹上町(現鴻巣市)転居
幼稚園:埼玉県吹上町立やなぎ幼稚園
小学校:埼玉県鴻巣市立吹上小学校
→沖縄県那覇市立上間小学校(6年生時)
中学校:沖縄県那覇市立寄宮中学校
高校:沖縄県立開邦高等学校
→愛知県立日進西高等学校(高1の終わり)
1年浪人:代々木ゼミナール名古屋校
大学:青山学院大学法学部司法学科
幼稚園の頃から女の子だという気持ちがあったようで、幼稚園の連絡帳に先生から心配のコメントがあったそうです。
「“私女よ~”と言っては女っぽい行動を取っています。とても心配です・・ご家庭ではいかがですか?」
引用元:ちいさき声をすくいあげる会
高校の終わりまでに、愛知→埼玉→沖縄→愛知と3回の転居がありました。
沖縄に引っ越したタイミングでは、日直当番で読めない名前ばかりでかなりカルチャーショックを受けたそうです。
中学校ではバレーボール部に所属。
成績が学年1位になるほど、勉強はとてもできる子でした。
小学生の頃からのファンの松田聖子さんの他、おニャン子クラブにもハマっていました。
高3時には想いを寄せていた男子に告白、玉砕。
さらには大学受験に失敗し予備校に通うことになりました。
その甲斐あって、1年の浪人を経て大学は青山学院大学法学部に入学。
ここで、生涯の友と現在のパートナーと出会っています。
よだかれんさんの周囲へのゲイであることのカミングアウトし始めは大学時代からでした。
大学卒業後は芸能界を目指し、アルバイトをしながら下積みの生活が始まりました。
よだかれん経歴が壮絶すぎ!
よだかれんさんの大学卒業後の経歴は以下の通りです。
親元を離れ、周囲に少しずつゲイであることをカミングアウト
大学卒業後〜
アルバイトをしながら芸能界を目指す
■25歳
ギャルソン・パブにてショーパブデビュー
翌年から新宿2丁目ラ・セゾンに入店、2年間働く
■28歳
蜷川幸雄演出「火の鳥」で商業演劇デビュー
■29歳
「ロミオとジュリエット」出演
■30〜31歳
ミュージカル美少女戦士セーラームーン ネフライト役で出演
これが初めての役付
■35歳
六本木金魚でショーパブ復帰
この頃から、ゲイではなく女性として生きたいと思うように
■36歳
36歳の誕生日にホルモン治療開始
同年6月には豊胸手術と性適合手術
名前を花蓮と名乗るようになる
■37歳
戸籍上の性別も女性になる
六本木金魚(ショーパブ)を卒業、舞台活動再開
■38歳
母の子宮頸がん入院でつきっきりでお世話
これがきっかけとなり、それまで頑なに秀亮(しゅうすけ)と呼んでいた母が認めてくれ「花連」と呼んでくれるようになる
仕事が不安定で入院保証人になれなかったことから信用のある仕事に就きたいと考え、行政書士を目指すことを決意
■39歳
六本木香和にてショーパブ復帰
行政書士になるための勉強と仕事を両立するために条件のよかったショーパブでまた働くことに
■41歳
2013年4月行政書士よだかれん事務所開設
ショーパブと行政書士両輪でスタートし「踊る行政書士」に
■45歳
六本木香和にてショーパブ卒業
■46歳
新宿区議選に向け活動開始
■47歳〜
新宿区議会議員として活動
■50歳
参院選2022東京選挙区立候補
幼稚園頃から自分は女の子だという意識はあったようです。
しかし、実際に周りにゲイだとカミングアウトし始めたのは親元を離れた大学生時代からでした。
六本木のショーパブで、先輩ニューハーフダンサーに
「あなたは女性になるために生まれてきたのに何をしているの?人生一度しかないのよ」
引用元:ちいさき声をすくいあげる会
と言われたことがきっかけで、ゲイではなく、女性として生きたいという気持ちがどんどん強くなったそうです。
両親には、豊胸・性適合手術し、女性としての名前をつけてもらいたいとお願いしましたが、パートナーにつけてもらいないさいと言われてしまったんだそうです。
この時には、母はまだ女性になりたいよだかれんさんの気持ちが受け入れられていなかったんですね。
パートナーが「かれん」という響きを選んでくれ、漢字は自分で願いを込めて当てはめています。
「泥沼でも美しい花を咲かせる蓮の花のように、どのような世の中になったとしても美しい心を持っていたい」
引用元:ちいさき声をすくいあげる会
紆余曲折ありながらも、生きにくさを感じていたからこそ、よだかれんさんが名前に込めた願いというのは説得力がありますね。
実際お名前の通りに生きていらっしゃるのではないかと思います。
最終的に、よだかれんさんが38歳、性適合手術を受けてから約2年で母が認め「かれん」と呼んでくれるようになったそうです。
幼い頃からずっと自分の気持ちに蓋をして生きてきたよだかれんさんにとっては、大きな大きな出来事ですよね。
現在はLGBTQという言葉もだいぶ浸透してきましたが、当時はまだ認知が浅かった時代ということもあり、よだかれんさんの苦労は計り知れません。
しかし、現在トランスジェンダーであることを公表し、同じような苦労をされている方たちの力になりたいと精力的に活動されています。
下積み時代も長く、苦労された経験を多くお持ちの方ですので、強い意志を持って、声を届けてくれる政治家になりそうですよね!
まとめ
「よだかれんの若い頃の画像が超イケメンで経歴が壮絶すぎ!出身学歴についても」」についてまとめました。
30代前半のよだかれんさんは、依田秀亮(しゅうすけ)というお名前で、シュッとした超イケメンでした。
現在も綺麗なのが納得のイケメンぶりです。
また、ゲイと周りに話し始めたのは大学時代、女性として生きたいと強く思い始めたのは35歳の時でした。
そこから、36歳の誕生日にはホルモン治療を始め、女性になる準備を開始。
37歳には戸籍上も女性となり、紆余曲折あり行政書士になり、新宿区議になったという経歴でした。
売れない役者・ショーパブのパフォーマーからの行政書士という異色の経歴でしたが、多くの経験をされているよだかれんさんだからこそ、訴えられる強い気持ちがありそうですよね。
今後の活躍に期待したいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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