Eテレで長年放送されている「にほんごであそぼ」が2022年4月から大幅にリニューアルしました。
実はにほんごであそぼのこのリニューアルが改悪だと炎上しているんです。
なぜそんなに改悪だと炎上しているのか気になりますよね。
また新にほんごであそぼでメインキャストとして、新たに「のはーな」という女の子が出演しています。
のはーなは一体何者なのでしょうか。
この記事では
・にほんごであそぼのはーなは現役音大生!
についてまとめていきます。
にほんごであそぼ改悪との炎上理由5つ!
2022年4月からリニューアルしたにほんごであそぼが改悪だと炎上している理由は5つです。
・歌の選曲がおかしい
・誤った知識を与えかねない
・のはーなが求めている雰囲気と違う
・外国の絵本が題材になっている
それぞれ一つずつ見ていきます。
以前の出演者がいない
「にほんごであそぼ」といえば、美輪明宏さんや野村萬斎さんを思い浮かべる方が多いですよね。
リニューアル後に出演しなくなった人気キャストは以下の方達です。
・野村萬斎
・おおたか静流(歌っているメガネの女性)
・市川猿之助
・中村勘九郎
・コニちゃん
・神田山陽(およおよのコーナーなど担当)
リニューアル後は、伝統芸能の本家本元である野村萬斎さん(狂言師)、市川猿之助さん(歌舞伎役者)、中村勘九郎さん(歌舞伎役者)、神田山陽さん(落語家)らが一切出演しなくなりました。
伝統芸能を子供達がわかりやすく親しみやすくするのに、野村萬斎さんら本物が演じることで雰囲気もあり、説得力のある番組になっていましたよね。
また美輪明宏さんの独特の雰囲気、おおたか静流さんの童謡に馴染む高く澄んだ声もにほんごであそぼには欠かせないものでした。
コニちゃんこと小錦八十吉さんは、ハワイホノルル出身で現在は日本国籍となっています。
そのコニちゃんが、日本語を話すことで、新たな日本語の魅力が伝わるということもありました。
その方々が出演しなくなったことで、これまでのにほんごであそぼの雰囲気が一気になくなってしまい、その変化が受け入れられないと改悪・炎上となっています。
歌の選曲がおかしい
リニューアル後のにほんごであそぼでは、映画君の名は。の主題歌「前前前世」や「限界突破×サバイバー」などの最近の歌が取り上げられています。
しかし、リニューアル前のにほんごであそぼでは、わらべ歌や童謡、方言・古典文学を題材としたオリジナル曲(恋そめし、雨ニモマケズなど)でした。
にほんごであそぼで取り上げる曲が
↓
リニューアル前 昔ながらの曲
と、そもそものコンセプトが変わっています。
普段親からなかなか教えることができない昔ながらのものを知るのににほんごであそぼを親子で見ていたという人も多く、現代曲・流行り言葉については求めていないということから、改悪だという炎上に繋がっています。
誤った知識を与えかねない
リニューアル後のにほんごであそぼでは、見ている子に誤った知識を与えかねないという懸念の声があがっているのが
・月の歌「えそらごと」
・ルルロロの「けーれー!」
についてです。
■月の歌「えそらごと」
月の歌である「えそらごと」の歌詞には
「そらに えをかく えそらごと」
「ちょっと盛りました」
などが出てきます。
絵空事を辞書で調べると
《絵には美化や誇張が加わって、実際とは違っている意から》大げさで現実にはあり得ないこと。誇張した表現。「―に過ぎない」
引用元:goo辞書
とあります。
「ちょっと盛りました」については、意味はあっていますが、「そらに えをかく えそらごと」という部分については、「空に絵を描く→絵空事」と本来の意味と異なるため、本来の意味を知らずに聞くと誤った知識として覚えてしまうのではないかと心配の声が上がっています。
■ルルロロの「けーれー!」
くまの双子の女の子ルルロロの話を題材にした放送でも物議を醸しています。
ルルロロは、何かを頼まれてわかった!というときに「ぴっ、けーれー!」と声を合わせていうのが決まり文句です。
そもそもの敬礼の意味が敬意を評して礼・挙手をすることであるのに対して、ルルロロでの使い方は「了解」と混同して使っている部分があります。
1 敬意を表して、礼・挙手などをすること。また、その礼。「国旗に―する」
2 うやまうこと。尊敬。引用元:goo辞書
ルルロロのアニメとしては成立しますが「にほんごであそぼ」という言葉を取り上げる番組で、本来の意味と違う感じで取り上げており、誤った知識につながる可能性があり、改悪と言われ炎上しています。
のはーなが求めている雰囲気と違う
リニューアル後のにほんごであそぼでは、今までメインで出演していた中学〜高校生くらいの出演陣がいなくなり、「のはーな」という女の子が一人でメイン出演しています。
のはーなは、ピンクのドレスに黒のエプロン、頭にはティーポットと、不思議の国のアリスを彷彿とさせるような衣装となっています。
言葉を紹介・学ぶ部分については、「有頂天」の時に、のはーながひたすらその言葉を繰り返すということがあり、有頂天という響きは覚えますが、意味についてはあまり入ってこない印象がありました。
「のはーな自体はかわいいけど、あくまで一コーナーに出演という形ならアリ」という声が目立ちました。
これまでは、言葉を取り上げるときの言葉遊びは、野村萬斎さんがやっていた感じが、面白い響きと感じる中に意味もわかる見せ方でとてもよかったですよね。
現在のリニューアル後は、のはーなが言葉をひたすら繰り返すというのが比較されなんか違う・・・となっているのではないでしょうか。
外国の絵本が題材になっている
リニューアル後のにほんごであそぼでは、前述のルルロロやエリック・カール作の「はらぺこあおむし」などが題材として使われています。
「にほんごで」あそぼなのに、なぜ外国のものをわざわざ取り上げるのかという意見があります。
日本語をという意識が強いイメージの方にとっては、なぜ?と思う題材であり、改悪だと炎上しています。
しかし一方で、外国のものでも取り上げるのは妥当だという意見もあります。
はらぺこあおむしは1976年に日本語版が刊行されており、古くから子供達に親しまれてきた絵本です。
作者はアメリカの方ですが、日本語で書かれた絵本としてずっと親しんできたものなのだからにほんごであそぼで取り上げてもおかしくはないという意見もあります。
にほんごであそぼのはーなは現役音大生!
リニューアル後のにほんごであそぼでメインキャストを務めているのが、のはーなこと南野巴那(みなみのはな)さんです。
のはーなこと南野巴那(みなみのはな)さんは、現在、洗足学園音楽大学音楽学部3年生の現役大学生です。
南野巴那さんの簡単なプロフィールは以下の通りです。
生年月日:2001年4月2日
年齢:21歳(2022年4月時点)
身長:161cm
血液型:A型
出身:大阪府
所属事務所:太田プロダクション
特技:クラシックバレエ(13年)、体が柔らかいこと
趣味:読書、ギター、作詞作曲、歌、ダンス
のはーなこと南野巴那さんは、にほんごであそぼの新レギュラーの他、ファッション誌「Ray」の専属モデルも務めています。
歌手としても活躍できる女優になりたいと、基礎から音楽を勉強するために高3の夏から音大入試対策をはじめ見事合格されました。
音大入試ではとても苦労したと言っていますが、高3の夏からという短期間での準備で合格したんだからすごいですよね!
とても苦労しましたね
引用元:美少女図鑑
また幼い頃からしているバレエではドイツへの短期留学の経験もあります。
まとめ
「にほんごであそぼ改悪との炎上理由5つ!のはーなは現役音大生!」についてまとめました。
にほんごであそぼが改悪と言われ炎上している理由は
・以前の出演者がいない
・歌の選曲がおかしい
・誤った知識を与えかねない
・のはーなが求めている雰囲気と違う
・外国の絵本が題材になっている
の5つでした。
前のにほんごであそぼが本当にいい番組だったので、改悪と言いたくなる気持ちもわかります。
意見がよほど言ったのか、リニューアル前の再放送も行われています。
にほんごであそぼがいい方向に変わってくれるといいですね。
またのはーなこと南野巴那さんは現役音大生で、Rayの専属モデルも務めています。
にほんごであそぼに対しての改悪の声は多くあり、炎上していますが、のはーなこと南野巴那さんのことを応援している方も多くいますので頑張って欲しいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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