24時間テレビで放送される特別ドラマ「虹色チョーク」が、道枝駿佑さん主演で放送されることが発表されました。
このドラマは実話が元になっていますが、その元ネタが気になりますよね。
また、舞台となる会社や道枝駿佑さんの役のモデルは実際に存在するのでしょうか、調査しました。
この記事では、以下のことについてまとめました。
・ 虹色のチョークの道枝駿佑のモデルは誰?
・ 虹色のチョークの会社はどこ?
虹色のチョークの元ネタは?
虹色のチョークは実話であり、元ネタである原作は以下の通りです。
虹色のチョークは、小松成美さんが3年半にわたる取材をもとに描き出したノンフィクションです。
社員の大半が知的障がい者である会社が、経営存続を賭けて新商品開発に挑む物語です。
小松さんは、会社の会長・社長・社員・さらには普段語られることの少ない社員の家族へのインタビューもされ、製造現場のドキュメンタリーによって構成されています。
3年半にわたって実際に取材されているなんてすごいですよね!
かなり濃厚な内容になっているのではないでしょうか。
小松成美さんのプロフィール
虹色のチョークの元ネタ作品の著者、小松成美さんについては以下の通りです。
・出身
横浜市
・年齢
61歳(2023年7月時点)
・経歴
広告会社、放送局勤務などを経たのち、作家に転身
1990年より本格的執筆活動
・活動
ノンフィクション作家
執筆活動をはじめ、講演や企業ブランディングなど多岐にわたり活躍中
高知県観光特使に就任(2014年9月~)
写真をみるととても美しい方で、数々の有名な方と会ったりと幅広く活動されています。
虹色のチョークの道枝駿佑のモデルは誰?
虹色のチョークの道枝駿佑さんが演じるのは主人公の大森広翔(ひろと)ですが、そのモデルは日本理化学工業株式会社の大山隆久代表取締役社長です。
虹色のチョークに出てくる会社の詳細については次の項でまとめています。
道枝駿佑さんは実際にチョーク工場を訪れています。
道枝駿佑さんの役のモデルのとなった大山隆久社長に工場を案内してもらいチョークの製造過程の一部を見学しました。
障がいがある方の雇用というのは普段あまり触れる機会のないテーマで、デリケートな部分もあるのかなと思っていたので、どう向き合えばいいのかまだ模索中です。ただ、ドラマを通じて前向きなメッセージを伝えられたらいいなと感じています。
僕が演じる広翔のモデルになった大山社長に工場を案内していただいたので、気になったことはどんどん聞いていきました。
社員ひとりのために行った工夫が他の作業にもいい影響を与えた話をきいて「誰かのために考えたことがみんなのためになる」という社長の言葉がすごく印象に残っている、と道枝駿佑さんは語っています。
実際の動画があり、大山隆久社長も映っていますよ!
会社の様子や皆さんの感じがイメージできますね!
虹色のチョークの会社はどこ?
虹色のチョークに出てくる会社のモデルは、以下の通りです。
チョークの生産は日本のシェア約70%を占めます。
この会社の注目すべきところはチョークの生産量だけではなく、原作にとりあげられた内容でもある、障がい者雇用です。
製造ラインを知的障がい者のみで稼働できるよう、工程にさまざまな工夫を凝らし「日本でいちばんたいせつにしたい会社」として、経営と福祉の両方の面で注目されています。
まとめ
この記事では、
虹色のチョークの元ネタは?
虹色のチョークの道枝駿佑のモデルは誰?会社はどこ?
についてまとめました。
虹色のチョークの元ネタは、小松成美さん著の「虹色チョーク 働く幸せを実現した町工場の奇跡」で、実話が元になっています。
虹色のチョークの道枝駿佑さんが演じるの主人公の大森広翔(ひろと)、そのモデルは工場の大山隆久代表取締役社長です。
モデルとなった会社は、日本理化学工業株式会社です。
働く幸せとは何か、また日本理化学工業株式会社の人と環境へのやさしさを、ドラマを通じて多くのひとに伝わると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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