WBC2023で、侍ジャパンには多くの選手が召集されましたが、その中でも一度も試合に出ていない侍ジャパンの選手はいるのでしょうか。
もしいれば、その選手のコメントなどもチェックしたいですよね。
この記事では、以下のことについてまとめています。
・WBC2023で一度も試合に出ていない侍ジャパンの選手コメントは?
WBC2023で一度も試合に出ていない侍ジャパンの選手はいる?
WBC2023で一度も試合に出ていない侍ジャパンの選手は2人います。
この2人の選手はなぜWBC2023の試合に一度も出なかったのかをみていきます。
WBC2023で一度も試合に出ていない選手①栗林良吏
広島カープ・栗林良吏選手は、投手として侍ジャパンに召集されましたが、腰を痛めたことによりWBC2023の1次ラウンドが終わるころに離脱しています。
1次ラウンド後には、腰椎椎間板症と診断されています。
1次ラウンド中も腰の張りを訴えていたことから、侍ジャパンにいる投手15人の中で、唯一登板していません。
栗林良吏選手の侍ジャパン離脱に、栗山監督は
と苦しい決断であったことを語っています。
WBC2023で一度も試合に出ていない選手②山崎颯一郎
オリックス・山崎颯一郎選手は、侍ジャパンを離脱した栗林良吏選手に代わり緊急召集された選手です。
山崎颯一郎選手の登板がなかった理由については明かされていません。
山崎颯一郎選手は、準々決勝のイタリア戦より侍ジャパンに合流しており
・準決勝
・決勝
の3試合で登板の可能性がありました。
山崎颯一郎選手の登板がなかった理由は明かされていませんが、侍ジャパンではオリックスの選手が山崎颯一郎選手を含め4人の投手がいました。
山崎選手を招集した際、栗山監督は
「オリックスから4人の投手をお預かりすることになる。僕が(日本ハムの)監督をやっていた時のことを考えると、開幕直前に4人も持っていかれたら、たまらない。快く応じていただいた中嶋監督はじめオリックスの方々に感謝したい」
引用元:THE ANSWER
と述べています。
このことから、オリックスへの配慮として、可能な限り登板を控えたという可能性もあるのではないでしょうか。
WBC2023で一度も試合に出ていない侍ジャパンの選手コメントは?
WBC2023で一度も試合に出ていない侍ジャパンの選手2人のコメントは以下の通りです。
栗林良吏コメント
仕方なかったとはいえ、途中離脱することになった栗林良吏選手は、無念の気持ちを口にしています。
しかし、無念で終わらず、次のWBCに向けてまた侍ジャパンに招集されるよう頑張っていきたいとコメントしています。
「すごくうれしい気持ち。本当だったらあそこにいたいという気持ちもありますけど、世界一になれたことはすごいうれしい」
「次回大会は選ばれ、最後まで入れるように自分なりに努力していきたい」
「自分も結局、大会では1試合も投げられなかったし、チームに貢献はできなかったですけど、練習の期間からみなさんとコミュニケーションをとることができたので、終わってみれば、すごく充実した時間でしたし、これからの野球人生につながる時間だった」
引用元:Yahoo!ニュース
優勝セレモニーの後の記念撮影では、鈴木誠也選手のユニホームにメダルがかけられたものと、栗林良吏選手のユニホームも一緒に写っていました。
(優勝セレモニーの様子はこちら)
準決勝後には、高橋宏選手から栗林選手に「明日、一緒に頑張りましょう」というメッセージが届いていたそうで、このことからも離脱したとしても、栗林選手を侍ジャパンの一員として最後まで一緒に闘っているという他の選手たちの気概を感じますよね。
山崎颯一郎コメント
WBC2023で登板の機会がなかったことについては、悔しさを滲ませていますが、侍ジャパンとして過ごした時間はかけがえのない経験となったようです。
「投げられなかったのはすごく悔しい気持ちもあります」
「間違いなくいい経験になりました。いろんな人の話を聞けましたし、ダルさんや大谷さんのブルペンも間近で見ることができた」。
「呼んでいただいて、栗山さんやオリックス関係者の皆さんに感謝したい。この気持ちをシーズンにぶつけられたらいいなと思います」
引用元:Yahoo!ニュース
まとめ
「WBC2023で一度も試合に出ていない侍ジャパンの選手はいる?」についてまとめました。
WBC2023で一度も試合に出ていない侍ジャパンの選手は
・栗林良吏
・山崎颯一郎
の2人です。
栗林選手は、腰の張り・痛みによるもの、山崎選手は登板しなかった理由は明かされていません。
2人とも、悔しさはもちろんあり、それでも侍ジャパンとして過ごした時間はとても充実したものだと語っています。
次回のWBCでこの二人の活躍が見られたら、アツいものがありますよね。
栗山監督は退任されますし、全く同じメンバーということにはなりませんが、期待したいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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