下関国際野球部は厳しい?坂原秀尚監督の発言や経歴も調査!

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甲子園2022準々決勝で大阪桐蔭相手に、会場をも味方につけ逆転勝利した下関国際野球部が話題になっています。

今年の下関国際野球部は強いともっぱらの話題ですが、下関国際野球部は厳しいという話もあります。

強豪校となると確かに厳しい練習をしているところは多いと思いますが、下関国際野球部はどんなところが厳しいのでしょうか。

 

また、下関国際野球部という強いチームを作った坂原秀尚監督がどんな経歴なのかが気になりますよね。

そんな注目の監督ですが、坂原秀尚監督には過去に「文武両道無理」という発言で炎上した過去があります。

どういう意味でその発言をしたかも知りたいですよね。

 

この記事では以下のことについてまとめています。

・下関国際野球部が厳しいのは本当?
・下関国際野球部坂原秀尚監督の経歴!
・下関国際野球部坂原秀尚監督の炎上発言
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下関国際野球部が厳しいのは本当?

下関国際野球部が厳しいと言われているのは、2017年頃がピークで、2022年現在は規則が以前より落ち着いているようです。

【2017年頃】
・朝5時から朝練、夜は学校を出るのが21時くらい
(本当に遅いときは23時くらいまで
・飲んでいいのは水、牛乳、果汁100%ジュース、スポーツドリンクだけ
・買い食いダメ
・かき氷禁止
・携帯は入部するときに解約
・広島、東京、大阪など遠征あり
(遠征費は年末にアルバイトで稼ぐ)

【2022年現在】
・朝5時からの朝練は廃止→睡眠をしっかりとる
・夕食後はウエートトレーニングに力を入れる
※携帯解約などの他規則については現状不明

 

2017年当時は、朝5時から朝練、夜は遅いと23時くらいまでとかなりの練習量となっていたようです。

また口にしてよいものの制限もありました。

野球選手はみんなからだが資本となりますので、理解はできますが、かき氷禁止まではなかなかに厳しいですよね。

 

この「かき氷禁止」は、当時甲子園で下関国際野球部の対戦相手となった三本松高校の選手が、甲子園会場でかき氷を食べていたことに対して、「うちでは許さん(笑)」と坂原秀尚監督がコメントしていました。

三本松さんの選手、甲子園(球場)でカキ氷食ってましたよ。
うちは許さんぞと(笑い)
僕らは水です。炭酸もダメ。
飲んでいいのは水、牛乳、果汁100%ジュース、スポーツドリンクだけ。
買い食いもダメ。
携帯は入部するときに解約。3日で慣れますよ。公衆電話か手紙でいいんです

引用元:日刊ゲンダイ

半分冗談で言っているのかもしれませんが、かなり厳しく節制するように選手たちに指導をされている印象ですので、実際にかき氷を禁止していそうですよね。

 

2022年現在は、ドラフト候補になる有名選手でもTwitterやインスタグラムを開設していたりして、高校生がスマホを利用しているのは大半の世の中になっていますよね。

そんな周りの環境があるからこそ、「入部時の携帯解約」というのはかなり厳しく感じます。

現在、下関国際野球部で携帯が禁止されているかはわかっていません。

 

また、2022年現在は朝練が廃止され、選手の睡眠時間をしっかり確保されるようになっています。

2021年の秋に中国大会準々決勝で広陵高校に敗れてから「何かを変えなければ、という思いがあった」というところから、これまでの慣習を変えたんだそうです。

 

甲子園2022での下関国際野球部の活躍を見ていると、変えたことが成果に結びついていますよね!

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下関国際野球部坂原秀尚監督の経歴!

下関国際野球部の監督は坂原秀尚監督で、その経歴は以下の通りです。

1976年10月11日生まれ
広島県広島市出身 45歳(2022年8月現在)

高校時代
広島電機大学付属高校野球部所属
甲子園出場経験はなし

大学時代
広島電機大学

社会人時代
ワイテックに入社。
その後、高校野球指導者になるため、東亜大学に編入学し教員免許取得。
東亜大学在学中2005年8月から下関国際野球部監督に就任。
2017年夏初めて甲子園に出場。

その後2018年春夏・2021年春・2022年夏と甲子園に出場。

 

下関国際野球部・坂原秀尚監督は、自身の高校時代は甲子園出場経験はなく、大学卒業後は一度ワイテックという企業に就職しています。

しかし、その後、高校野球の指導者になりたいと、東亜大学に編入学し、保健体育の教員免許を取得します。

下関国際野球部の指導は、東亜大学在学中から始めており、2022年で17年目となります。

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下関国際野球部坂原秀尚監督の炎上発言

下関国際野球部坂原秀尚監督の炎上発言は、最初の見出しで説明した「かき氷禁止」発言の他、「文武両道はあり得ない」というものがあります。

坂原秀尚監督が2017年に日刊ゲンダイのインタビューに答えた中で、「文武両道は絶対逃げてる」や「文武両道は二流だ」という発言がありました。

文武両道って響きはいいですけど、絶対逃げてますからね。東大を目指す子が2時間の勉強で受かるのか。10時間勉強しても足りないのに

――文武両道は二流だと?

そういうことです。勉強しているときは『いや、僕野球やってますから』となるし、野球やっていたら『勉強が……』となる。“練習2時間で甲子園”って。2時間って試合時間より短い。長くやればいいってことではないけど、うちは1日1000本バットを振っている。1001本目で何か掴むかもしれない。なのに、時間で区切ってしまったら……。

引用元:日刊ゲンダイ(2017.8.12)

 

一つのことにとことん打ち込んでこそ一流になれるのだというのは確かに一理あります。

実際に、その考えのもと坂原秀尚監督は、下関国際野球部を甲子園に連続で出場する強豪校に育て上げています。

 

一方で、坂原秀尚監督は、学校で教員もしていますので、勉強についても大切にしていく立場の方ということを考えると、少し極端な意見だという考えもありました。

2017年当時はかなり批判の声が集まりましたが、2022年現在は、甲子園2022での下関国際野球部の活躍もあってか、理解を示す声もかなり増えました。

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まとめ

「下関国際野球部は厳しい?坂原秀尚監督の発言や経歴も調査!」についてまとめました。

下関国際野球部は、夜遅くまで練習や飲み物など口にするものの制限、携帯禁止など、かなり厳しい印象がありました。

下関国際野球部の坂原秀尚監督は、2022年で下関国際野球部での指導が17年目とずっと野球部を見てきた人物です。

坂原秀尚監督自身の経歴では、高校時代甲子園出場経験はありませんでしたが、自身の信念を持って指導してきた結果、ここ数年、下関国際野球部は甲子園に何度も出場しています。

 

「かき氷禁止」や「文武両道はあり得ない」という炎上発言が2017年にありましたが、実際に結果を出していることから、2022年現在は理解を示す声も多くなってきています。

 

厳しい練習をしてきた下関国際野球部の皆さん、最高のプレーとなると良いですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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