渡辺徹さんの訃報がありましたが、渡辺徹さんの両親は健在なのか、兄弟がいるのかが気になります。
また実家の場所も気になりますよね。
この記事では、以下のことについてまとめています。
・渡辺徹の実家の場所は?
・渡辺徹に兄弟はいる?
渡辺徹の両親(父親/母親)は?
渡辺徹さんの両親(父親・母親)は、以下の通りです。
お一人ずつ、渡辺徹さんとのエピソードを含め、もう少し詳しく見ていきます。
渡辺徹の両親(父親)
渡辺徹さんの父親は、渡辺徹也さんです。
渡辺徹さんの父・徹也さんは、「流し」をしていました。
いろんな盛り場を回って演奏し、お金をいただくという職業です。
そのため、元は定住しない生活をしていました。
そんな中、茨城古河の食堂で看板娘をしていた渡辺徹さんの母親と出会い、恋仲になりました。
しかし、渡辺徹さんの母の両親からは結婚を反対され、駆け落ちをします。
そんな経緯があってか、父・徹也さんは当初「子供はいらない」と言っていました。
ですが、その父・徹也さんを母・美江子さんが説得し、渡辺徹さんが生まれました。
流しで様々な楽器を演奏していた父・徹也さんの影響もあり、渡辺徹さんは小学生でトランペット、中学ではバリトンサックスを演奏していました。
父・徹也さんが病気した時は、かなりの貧乏になり、渡辺徹さんは、お金がかかってしまうと遠足の案内を隠したことがありました。
このことを知った父・徹也さんは、これではいけないと一念発起し、「10年後に家を建てる」と宣言し、本当に一軒家を建てました。
正直無理だろうと思っていた渡辺徹さんは、父・徹也さんのことを本当にスゴイと感動したんだとか。
僕も子供心に遠足はお金がかかると思ったので、お知らせの用紙を隠してたんです。子供にまで金の心配をさせたことを知った親父は、「これはイカン」と思ったんでしょうね。
「俺は頑張って1からやり直す。10年後には家を建てるぞ」と宣言したんですよ。正直、無理だろうと思ってました。ところが、10年後に本当に約束を果たした。これには俺も感動しました、親父、スゲエなって。
引用元:Yahoo!ニュース
渡辺徹の両親(母親)
渡辺徹さんの母親は、渡辺美江子さんです。
前述の通り、茨城古河の実家の食堂で働いていたところ、渡辺徹さんの父・徹也と恋仲になりました。
食堂では、厨房を任されていたそうで、料理の腕はかなりのものだったようです。
渡辺徹さんの妻・榊原郁恵さんも、母・美江子さんから渡辺徹さんの好きな料理を教わっていました。
また、父・徹也さんが病気をしたときには、母・美江子さんは内職をして家計を支えていました。
母・美江子さんは長くリウマチを患って寝たきりの生活で、父・徹也さんが介護していました。
その美江子さんは、2015年75歳の時に、肺炎で亡くなっています。
母・美江子さんは、渡辺徹さんのファンと、渡辺徹さんを飛ばして、直接手紙でやり取りするような親しみやすい方だったようです。
俺のファンの子も、俺を飛び越しておふくろに人生相談して、いまだに手紙や何かで付き合っているという、そういうおふくろでした
引用元:マイナビニュース
渡辺徹の実家の場所は?
渡辺徹さんの実家は、現在は誰も住んでいないとのことです。
これまでの渡辺徹さんの実家は以下の通りです。
前述の通り、父・徹也さんが一念発起して建てた埼玉県加須市の実家には、ずっと両親が住んでいました。
しかし、母・美江子さんが長くリウマチを患って寝たきりになっており、父・徹也さんはその介護疲れで体調を崩し、2015年4月に両親揃って、施設に入所しました。
母・美江子さんが亡くなったのは、入所したその矢先でした。
今年4月には“嫁に頼ってばかりで申し訳ないから”って、夫婦ふたりで介護施設に入ったんです。その矢先にまさか…
引用元:zakzak
渡辺徹に兄弟はいる?
渡辺徹さんは一人っ子で、兄弟はいません。
たった一人の息子で、俺にとってたった一人のおふくろだったけど
引用元:マイナビニュース
もともと「子供はいらない」という父・徹也さんを、母・美江子さんが説得して生まれたのが渡辺徹さんでした。
子供はいらないと言っていた父・徹也さんでしたが、渡辺徹さんのことをとてもかわいがっていたそうですよ!
まとめ
「渡辺徹の両親(父親/母親)や実家の場所は?兄弟はいる?」についてまとめました。
渡辺徹さんの両親は
父親:渡辺徹也
母親:渡辺美江子
のお二人です。
母・美江子さんは、2015年5月に肺炎のため亡くなっています。
渡辺徹さんは一人っ子で、両親にとてもかわいがられて育ったんだなというのがわかるエピソードが盛りだくさんでした。
渡辺徹さんの実家は幾度となく引越しをしていますが、渡辺徹さんが高校1年生の春に建てた一戸建てには長く住んでいました。
渡辺徹さんにとっては、幼稚園〜高校1年生まで住んだ古河の長屋が一番長く過ごした場所で、思い出深い場所のようです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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